シボ塗装(シボとそう)

シボ塗装とは?

シボ塗装とは、塗料を吹き付けて表面に微細な凹凸模様(シボ)を再現する塗装方法です。
金型加工を行わなくても質感や触感を付与できるため、試作モデルや小ロット部品の意匠付けに広く利用されています。

シボ塗装のイメージ

(画像はイメージ図です)

どんなときに使う?

シボ塗装は、次のような場面で活用されます。

  • 金型を作らずにシボ模様を再現したいとき
  • 試作段階で外観や触感の方向性を確認したいとき
  • 展示会用・プレゼン用モデルに高級感やマット感を持たせたいとき
  • 指紋や小傷を目立ちにくくしたいとき

よく使われる手法

スプレー塗装
シボ調専用塗料を吹き付けて凹凸模様を形成します。試作で最も使われる方法です。

ローラー塗装
均一な凹凸を手軽に再現したい場合に使用されます。

多層塗り
下地形成とトップコートを組み合わせて、強度や意匠表現を高めます。

よく使われる対象

  • 外観確認用の試作モデル 量産時のシボ仕様を模擬し、デザインや質感を評価できます。
  • 展示会用モデル 視覚的・触感的な差別化を図りやすく、製品の印象を高めます。
  • 意匠パネル 質感提案や検討サンプルとして利用されます。

関連用語

シボ加工: 金型に直接シボ模様を加工する方法。量産時の本方式であり、比較対象になる
加飾処理: 意匠性向上のための表面仕上げ全般。シボ塗装もその一種
塗装: 光沢・マット・金属風など、多様な質感表現が可能な基本工程
マット仕上げ: シボ塗装によって実現できる落ち着いた質感表現

試作製造での特徴

シボ塗装は、金型加工なしで質感を短納期に付与できる手法です。切削した樹脂モデルにシボ塗装を施したり、マスターにシボ模様を作って注型で転写したりと、試作ならではの柔軟な運用が可能です。

試作品や小ロット部品に対して手軽に意匠性を持たせられるため、量産前のデザイン検討や展示会用試作に広く利用されます。また、指紋や傷が目立ちにくい実用的な効果もあり、デザイン性と機能性を兼ね備えた仕上げが可能です。

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